のぼり旗を掲げたい
ポイントをまとめてみました
シルクスクリーンのデメリット
のぼり旗を製作する方法はいくつかありますが、美しい品質となる
シルクスクリーンにもデメリットはあります。
のぼり旗は宣伝ツールとして使用するので、いかに費用対効果を
高めるかを前提に製作する必要があります。
シルクスクリーンは製作コストがかかるので、その分
宣伝効果が高まれば問題はないわけです。
けれども実際には、簡易な作りとなる昇華転写などと比べても
さほど宣伝効果は変わらないことがわかっています。
つまり、コストが高い分だけ費用対効果は低いという
デメリットがあるわけです。
さらにその製作には時間がかかるために、必要な時に
すぐ手配することができないのもデメリットとなります。
一般の印刷物と同様に、刷版作業が必要となるので、その分
時間とお金がかかるというわけです。
ただし、一度版を作っておけば、追加で製作するのは簡単です。
しかも大量に注文するほどに単価が安くなるので、
その点においてはメリットと言えます。
チェーン店のように多くの店舗で使用する場合には
コストパフォーマンスは高いわけです。
けれども個人の飲食店などで注文するのであれば
割高になりますし、またそれほどの耐久性も不要です。
のぼり旗は定期的にデザインを変えて製作し直すことで、
宣伝効果を持続させることができます。
このような使用の仕方をする上では、シルクスクリーンは
デメリットが大きいというわけです。
のぼり旗は使用環境に応じた製作方法を選ぶことが
大切というわけです。
ROAS（広告費用対効果）とROI（投資利益率）の計算式と計算方法
ROASは広告費用対効果のことで、広告費用に対して「何％の売上が回収できたか」を測る指標です。
その計算式は、ROAS＝売上÷広告費×100です。
例をあげると売上が20万円に対して発生した広告費が2万円の場合は、100,000÷20,000×100＝1,000となります。
広告費に対し1,000%の売上を獲得出来た事が分かります。ROIは投資利益率とは、投資した資本がどれだけの利益を生んでいるかを測る時に使われる基本的な指標です。
計算式はROI＝（売上額ー全投資額）÷全投資額×100で求めることが可能です。
例として、500円分のリスティング広告を出せば1,000円（原価200円）の商品が売れるという物を式に当てはめてみると、1,000円ー700円（広告500円＋原価200円）÷700円（広告500円＋原価200円）×100＝約43%というように計算出来ます。
この値が大きいほど収益性が高く、効率的にお金でお金を買っていることが分かり、反対にこの値がマイナスになると結果は赤字になります。
このように売上額だけではなく、広告費用対効果と投資利益率を知ることで広告運用が正しく出来ているかを知ることが出来、運用の指針を立てることに役に立ちます。
広告費用対効果も投資利益率も、リスティング広告を掲載した時には重要な指標となるので、広告を出している方は活用してみるといいでしょう。
